怪談.pptxに出ました
9月2日(月)に怪談pptxというイベントに登壇させていただきました。
「怪談」というテーマを「パワーポイント」を使ってプレゼンするこのイベント。
「物語の主人公にするコンテンツ作り」をモットーにしている身としては、テーマはもちろんこちら。来場者を“物語”(この場合は怪談)の主人公にすること。
今回やりたかったのは、
「もしかしたら、その心霊現象。わたしに起こるかも!!」と思ってもらうこと。
例えば、
口裂け女とか、テケテケとか、トイレの花子さんって、
子どもの頃に、誰でも聞いたことのある怖い話。
この怖い話って、“対応策”がセットじゃなかったですか?
口裂け女に「わたしきれい?」って聞かれたら、「きれい」って答えちゃいけないとか。テケテケが追いかけてきたら「犬」って手に書いてみせるとか。トイレの花子さんは、奥から3番目のトイレにいるとか。
怖い話とセットで対応策があって、子どもたちのなかでは、それも一緒に話されていたんですよね。
(「さっちゃんの歌」を歌ったら、バナナを枕元に置いて寝るってのもあったな。)
それってつまり、
“自分のところに口裂け女が来る可能性がある”って信じてるってことなんですよね。
その話を100%ホラだと思っていれば、
真剣に「口裂け女に会ったらどうすればいいか」なんて話はしなくてもいい訳です。
わたしのした話は、
会場に物語に登場した日本人形を置いておいて、
この人形を見た人は、ある条件をクリアしないと、
呪われた娘があなたにやってくるというもの。
ちなみにその条件はこちら
・寝る前にトイレのタンクの写真を撮り、Twitterにアップ
・合わせて「水を覗いてください」とTwitterでつぶやく
トイレっていうのは、
家で絶対ひとりになる場所のひとつ。
さらに、トイレのタンクっていうのは
家の中にあって、なにか入るサイズなのに、わざわざ開けない場所なんですよ。
(あなたの家のトイレのタンク、本当に空ですか?)
このあたりは、お化け屋敷プロデューサーの五味さんにアイデアをお借りしました!!ありがとうございます。
夜中にトイレで1人でTweetしないといけないってだけでも、かなり怖いよね〜って盛り上がってただけに、プレゼンがうまくいかなくて、悔しいっす。
とは言え、夜に写真を撮って、Tweetしてくれた人は本当にいらっしゃって、
少しでも「怪談の主人公」になってくれたのなら、うれしい限りです。
ダメダメですが、youtubeでプレゼンの様子が見れるのでどうぞ。
怪談.pptx ふじたたまみ(SCRAP) - YouTube
今回のプレゼンに関しては、やおよろズのまりえ先生に内容のブラッシュアップを手伝ってもらって、河方創くんに内容から演出まで手伝ってもらいました。わたしって1人でなんもできない(周りに恵まれすぎている)と、改めて思い知らされました。
私事ですが、このイベントに出てから微熱が下がらなくて困っております。除霊とか...行くべき?